織物の三原組織

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更新日 2012-02-27 作成日 2009-10-01

織物の三原組織

織物の経糸と緯糸の組み合わせを組織といいますが 基本となる組織の最小単位のことを完全組織といいます。 完全組織は たて糸とよこ糸を同じ数で作ります。
その数がM個あるとすると、たて糸とよこ糸の組織点が1個あって、合計がM個の組織点を持つようなものを原組織といいます。
三原組織は 平織 綾織(斜紋織) 朱子織 です。
組織図の赤い部分が完全組織を表しています。

平織

もっとも基本的な織り方です。完全組織が経糸2本と緯糸2本である。この織り方は製織が容易で 丈夫であるという特長があります。

平織の組織図と完全組織

綾織 又は 斜文織

すくなくとも3本の経糸と緯糸から成り立ち 織物の表面に斜めの線ができる。完全組織の経糸と緯糸の数が正しく、密度も同じならば斜紋織の角度が45度になる。

綾織 (斜文織)の組織図とt完全組織

斜文織は文字と記号で表すこともあります。第一緯糸に対して 経糸が緯糸にある数を分子に 経糸が緯糸の下にある数を分母に書いて、斜文線の方向を矢印で示します。

斜文線の角度

もっと詳しい 綾織の話 斜文織 >>


朱子織

朱子織には少なくとも5本以上の経糸と緯糸で完全組織をつくる。経朱子と緯朱子があります。 糸の浮きが長いので浮き方向に滑りやすくて光沢がよいです。絹糸の光沢はこの朱子織によって一層増します。

朱子織組織図と完全組織

もっと詳しい 朱子織の話 朱子織 >>

次は綾織の詳しい説明です。


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