糸の撚り方向と綾織と朱子織の関係
織物はさまざまな糸を組み合わせますが, 糸の撚り方向によって 同じ織組織でも外観や地合が変わります。
斜文織 (綾織)
斜文線は糸のより方向で明らかになったり、ならなくなったりします。逆にいうと 斜文線をどのようにするかで たて糸とよこ糸のより方向を変えるということになります。
これは一つの例ですが 綾織の斜文線は左下から右上なるのが基本です。
斜文線を明らかにしたい時は 斜文線の方向とは反対に糸のより方向が走るようにします。

斜文線をめだたなないようにする時は 斜文線とより方向を同じにする

朱子織
光沢のあるのが朱子織の特長です。 原則として 朱子線の方向を布面での糸のより方向と一致させると綺麗にみえます。
例) たて朱子織はたて糸を密にして よこ糸はほとんど布面にあらわれないようにします。

実際の着物の織物はもっと複雑なので このルール以外の物がたくさんあると思います。大昔に勉強したことを復習して掲載していますが、織物組織図や糸のより方向を図にするだけで 頭がぼやけてまいります。ほんとのプロの方 もし図などに間違いがあればご一報ください。
次は四原組織のからみ織についてです。


