羽織概要

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更新日2012-03-04  作成日2006-9-18

羽織概要

羽織部分名称

単衣羽織の部分名称と構造

羽織の部分名称前から

羽織は紋をつけると礼装になるので外着の中では格が上です。基本的に襠(まち)がついています。茶羽織などの普段着扱いの時は襠のないものもあります。単衣でも袖口には袖口布をつけます。

羽織後からの構造

羽織は後から見ると前下がりと衿の一部分が見えます。

前下がりをつける理由

前下がりをつける理由

前下がりは見た目のものです。雨コートのような対丈で作る時は歩きやすいように前上がりにします。年を重ねると背中がまがってくる方もいます。そのような方で前下がりがじゃまになる時には前下がりなしの仕立てにする時もあります。ちなみに男物の長着でも前上がりにして仕立ててほしいという人います。

乳付け (乳ちち)

男女の乳付けの違い

覚え方を教えてもらったのですが、ちょっと男尊女卑という気がするので あまり言いたくありません。上に重なる方が、女子は見上げる、男子は見下げる。

乳付けの付ける位置

羽織の衿は外側に折ってきます。紐は身頃の中にはいるようになるのです。

紐通しのことを 乳(ち)と一口でいう場合もあります。現在の乳付けの位置は胸より下の位置にあります。昔の日本映画をみていると帯揚げの位置よりも高いところで紐を結んでいるのを見たことがあります。名は体をあらわすと申しますので この名前は紐とおしの位置までを表した名称だと思います。 昔の乳付けは今より高かった。

羽織の男女の違い

羽織の男女の違い

衿の表側に千鳥くげをしないのが男性、千鳥ぐけをするのが女性。男性には脇あきがありません。袖丈=袖付なんです。脇あきはありません。
女性には身八つ口と振り口があります。男物の襠の形は三角形 女物の襠の形は台形です。

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