体格の大きい人

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更新日 2012-03-03  作成日2010-06-01

体格の大きい人

60キロ以上ある人は標準寸法の身巾で着るのがだんだん難しくなります。こういう方は長襦袢の身巾に気をつけてください。その前に全身の話です。太った人ほど すこし裾すぼまりに着ることをおすすめします。帯はちょっと高いめで結ぶ。横線ばかり作らないようにする。帯揚げはあまりださない。帯締めはちょっと斜めに結んで見てもいい。向かって左側の人の方がちょっとスリムに見えます。

右が裾広がり 左が裾すぼまりに着ている

昔 細かったという人が注意すること

着物は少々太っても着れるといいますが、それは大きな誤解です。少々とはどんなぐらいの少々なのか。私の感覚では5キロ変わるといつもの感覚と違うというのがわかります。10キロ以上太ったことはないですが、それぐらい太ったら そのまま着れると思ってはいけません。
長襦袢の身巾が狭くなっています。長襦袢は対丈で着ます。身巾が狭くなるということは抱き巾も狭いのです。図のように 前合わせの位置が下になってしまいます。

細い時に作った長襦袢を太った時に着たらどうなるかの図

このまま長着を着ると当然のことながら 衿あわせが下になります。この図で下品になったと感じる人はなかなかするどい人です。漫画では うまく表現しにくいです。このように半衿まで下になると 着ているときに衿が開いてきます。常に衿をひっぱらないといけなくなります。 着崩れがおきるのです。

長襦袢の寸法があっていない時に長着を着たらこんなふうになります

太った人は長着を心配するだけでなく、長襦袢も見た方がいいです。


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