着物の柄 横方向

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更新日 2012-03-13  作成日2010-03-12

横柄はたくさんありますが、基本的な柄のあわせ方は三種類あります。
後から見た時を例にする。

  1. 横に柄を並べる方法
  2. 市松模様にする
  3. 横の柄をあわせない

横柄の配置 三種類

長襦袢 市松模様に配した写真


市松模様になっている長襦袢この長襦袢は身頃の3番目と4番目の市松模様がくるっています。この間は内あげの部分なので生地をつまんでいます。長襦袢は表に着る着物ではありませんので、柄があっていなくても支障はありません。長着も内あげがあります。帯で隠れるので問題はありません。

多くの場合 横の模様は3番の「横の柄をあわせない」 配置にします

横柄をあわせない理由

仕立て寸法と反物の丈により、生地そのものに余裕がないために市松模様などに配することができません。たとえ 生地に余裕があったとしても、袖、身頃、衽は柄をあわせても 衿の柄はあわせられません。 衿の部分だけあっていないのは不自然なので ↓のようにする方が一般的です。

着物の一般的な横柄の配置の方法

↑の反物で 横をあわした場合

横柄をあわした配置の着物

市松模様に配した場合

市松模様に配した着物

よく見ると 横柄をあわせた場合も市松模様に配した場合も衿と身頃の柄があっていません。

横柄をあわした場合を例にしてなぜあわないのかを解説します。
衿には衿肩まわりというほぼ一定の首が入る部分があります。洋服でいう首まわりという部分です。左右の衿の部分で柄がつながるような着物は衿肩まわりのことを考慮して染めます。考慮する着物はすなわち絵羽の着物です。単なる 着尺、小紋、最初から柄があうようには染めていません。

横柄の衿と身頃があわない理由