仕立て直す理由
- 着物の寸法を体にあったものにしたい時
- 他人の着ていた着物を仕立て直す時以外に自分自身の着物でも体重が5キロ以上変わると着た時の感じがかわります。10キロ変わると仕立てなおしを考えた方がいいかもしれません。身巾があっているかどうか見るのは 初級偏11 着物の身巾に掲載しています。
- 生地が傷んできたので後身頃を前身頃などに交換したい時
- 着物はほどけば四角い生地にもどります。その為にいろんなやりくりができます。例えば上級編2和服の裁ち方2を参照下さい。
- 染め直し,全体の汚れを取りたい時
- 着物の色を変えたい時はいろいろな理由があります、薄い色を濃い色に変えるほうが綺麗にできます。染色は反物の形にもどしてからいたします。従って仕立てなおしすることになります。
- 表側に限度の超えたふくろがはいっている場合
- 中級編6 和服の構造2でふくろの事にふれています。ふくろがはいると着にくいです。女性は着付けでごまかすことができます。 ふくろということ自体を知らない人もいます。 着た時には裾をよく見てください。丸洗いをした時にふくろがはいる場合もあります。 小さいふくろの場合は部分的に縫い直すだけでいい場合もあります。
下記の右の写真は表にふくろがはいった長襦袢です。裾の部分に注目してください。ここまで来ると縫い直したほうがいいです。左の写真は縫い直した長襦袢です。 ちなみに中級編3長襦袢にでてくる左側が「衣紋ぬき付き長襦袢」です


着物を着た後に 陰干しがおわったら 必ず しみなどの点検をします。長年 着続けている着物は生地が傷んでいないかなどをみることも忘れないようにしましょう。


