端縫い
はぬい用のミシン
仮絵羽になっていた着物は一度反物の形にもどされます。「ときはぬい」といいます。ときはほどくの意味。はぬいは端を縫うということです。昔は手で縫っていましたが、現在では悉皆屋さんに任せるとはぬい用のミシンで縫う方がほとんどです。ほどき方を知っていれば簡単にほどけますが 知らないとほどくのに苦労します。実際にこのミシンを見たことはないのですが二種類あります。ほどく時に一本の糸を引っ張ればほどけるタイプと2本の糸を同時に引っ張るとほどけるタイプがあるからです。
仕立て直しや仕立て替えをするときにも着物をほどいて端縫いをします。ほどくと生地が弱いかまだ使えるかもわかります。解く時には埃がいっぱいでてくるときもあり、むせるような時もあります。

時にはこんなふうに縫うのを失敗します。 縫う時にはほどくのですからかまいません

裁ち目をあわせて縫うのは以外に難しいです。 耳であわせて縫ってくれるとほどく時にもひっかかりにくいのですが。ゆのしなどの時には端が耳じゃないとやりにくい事 裁ち目を保護したいのか耳を縫い合わせるのではなく裁ち目どうしを縫いあわせます。

左は二度縫いしている写真。右は二度縫いの上の部分をほどいた写真。縫い損なった時は最初の部分をほどいてから縫ってほしいです。
端縫いをほどく 一本の糸で縫われているタイプ
端縫い(はぬい)
You Tube
Unseam で見られます。


