振袖編8

振袖長襦袢の袖の工夫

当然のことながら 振袖の袖は長いです。昔から 振袖の袖から振袖長襦袢の袖がはみ出すのを防ぐために 5円玉を紙に包んで長襦袢の袖の丸みにいれるという方法があります。長い袂の服を着たことがないので 成人式の日に 袖をもてあましている人を見ます。風の強い日は 長襦袢の袖が飛び出している人も多く見かけます。残念な事に、最近の安物振袖は生地が薄くて軽いので 振袖自体に重さを感じません。タクシーに乗る時などは要注意で ドアに挟んだままの人もいます。

振袖長襦袢の袖が振袖から飛び出さないようにするには ¥5円玉を縫いつける方法があります。ほんとうは ¥5円玉を綺麗に洗うか ガーゼにくるんで縫いつけてください。 穴に通して しっかり縫い付けます。晴れの門出に よいご縁がありますようにという縁起もこめて実行してみるのもいいのではないでしょうか。

袖の丸み 表側から見たところ ○印の部分が縫いつけた糸の部分

振袖長襦袢の袖 5円玉をぬいつけている位置 表側
裏側から見たところ 左右両方につける

振袖長じゅばん 5円玉を縫い付けている袖 裏側

* 役目が終われば 必ず 取り外してください。さびがついたりする可能性があります。

 

振袖編9 着物と髪型

頭や顔が大きい人

同じ体格ですが、頭だけ大きくした人と比べてみました。

同じ体格でも頭の大きさが違うと見た目が変わる

顔が大きいと存在感がありますね。これは悪いことじゃないです。
振袖の帯位置は高いのです。あごの下から帯の上までが顔一つ分離れているぐらいが目安です。髪型も含めてです。振袖は帯揚げを派手にだして着ます。帯揚げのバランスも気をつけたい部分です。

振袖の髪型

髪の毛が短い人はしかたがないにしても ある程度の長さがある場合、昔は 髪を結いました。今は簡単につけ毛でおわり。こうした安易な方向がすすんで美容師の髪を結う技術が失わてているのだと つくづく感じてしまします。