和裁 羽織の仕立て直し

羽織を大きくする

詳しい仕立ての方法を掲載しているのではなく 仕立て直したい時に 希望の仕立て寸法にできるかを見る方法を掲載しています。

    1. 衿先に縫込みがあるかないかを見ます。縫込みがなければ身丈はそれ以上長くなりません。
    2. 単衣羽織では衿だけでなく裾かえしの長さも確認します。
    3. 袷羽織では裏側をみて肩裏の縫込みがどれけあるかを確認します。襠の縫込みも忘れずに確認します。肩裏を新しくするならば新しい方の肩裏がたりるかを確認します。
    4. 裄や袖丈の確認も必要です。だいたいのところは手で探って確認します。

羽織の身丈を大きくしたい時にみる位置

羽織の身丈を長くしたい時

  1. 羽織の衿をほどいた時に 並幅の生地を使っていた場合で 衿の中心で継いでもよいような柄の場合には 衿生地を半分に裁って仕立てる方法があります。衿先に縫込みがなくても 希望の身丈にできる場合もあります。

和裁 羽織から道行コートへの仕立て直し

  1. 裄、身丈を確認します。
  2. 羽織の衿が並巾あるかどうかを確認します。時には衿の芯の部分が別布になっている時があります。衿巾が並巾の半分しかない時は竪衿の裏側がありません。肩裏などで代用する必要があります。そのままの羽織の裏では足りないので裏をかえる必要があります。
  3. 襠布から小衿を作りますが一枚の襠布では足りないのでつぎたす小衿の縫い方になります。
  4. 下の図は羽織の衿が並巾あった時の仕立て替えの簡単な説明です。どの部位をどんなふうに縫いかえるかわかると思います。実際には全部ほどかないと仕立てられません。

羽織から道行コートに仕立て替える時の裁ち方図

和裁 道行コートの仕立て直し

道行コートの詳しい仕立て方を掲載しているのではなく 仕立て直したい時にどこをみたらいいのかを掲載しています。

コートを大きくする

    1. 竪衿に縫込みがあるかどうかを見ます。
    2. 裾かえしの縫込みも確認します。
    3. 竪衿巾も大きくする時は小衿の縫込みがあるかどうかを見ます。
    4. 裄や袖丈の確認も必要です。

 

道行コートの仕立て直し