落ち込む一方

知り合いのメーカーさんに 着物の将来について聞くと 暗い暗い 穴に落ち込んでしまった。

よい着物を作ろうとしても 職人さんが高齢になり 跡継ぎを作る余裕もない。70歳を期に 店を閉じようと思う。引退します。との返答。

職人の技術と着物の素材が悪くなっているのは本当のことだと思います。全てにおいて 技術を持った人達が少なくなっています。着物は一人では製造できません。さまざまな工程があって そのどれもが その時々にちゃんとしないと 結局 よい仕立てはできないのです。

職人も稽古しなければ一人前になれないわけですが 生産数が少なければ 上手にできるわけがありません。 外科手術をするお医者さんも たくさん手術をしないと経験値があがらないのと同じです。

私自身も 最近の手縫い糸に悪戦苦闘する時があります。どんな着物の生地でも上手に縫えればいいのですが