基礎編5 袷長着部分名称

袷とは 裏地が付いている着物のこと

着服は開口部分の裏地を表に出して仕立てる時があります。裏側を出した部分を「ふき」といいます。通常「袖口」と「裾」はふきがあります。振袖で振り口布が付いている場合は振り口にもふきを作ります。(ふきを出していない仕立てをみたこともあります。)
ふきの説明
袖口には袖口布 振り口には振り口布 裾は裾回しの生地でふきを作ります。

毛抜き合わせ

世間一般では裏側を出さないで、毛抜きのようにぴったりと沿わすのが毛抜き合わせだそうです。私の習った学校では無双袖、羽織、コートの袖口でも髪の毛一本をだして仕立てる、これを毛抜きあわせと習ったのです。学校と世間と異なる場合がほかにもありました。国家検定などの試験の時はどちらを採用しているかを勉強しました。仕立て方はさまざまです。試験に関係なく、いろいろな仕立て方を知っていて損はないと思っていますが、何校もの和裁の学校をいく人は少ないので、最初に習う学校の仕立て方は重要だと思います。

褄の名称

褄とは袷や綿入れの裾ふきの両端のこと。ゆきつまるの意味で、物の端の意から出た名称
この褄の形を指定されてもそのとおりには縫えないです。ふきがふとい打ち掛けの褄を縫う場合は別ですが・・・。褄の形