和裁初級3 地のし

地のめを整える

仕立て屋が縫う前に最初にすることが 地のしです。正絹はスチームアイロンでを生地の端からかけていきます。

  • 基礎編4 着物の外見構造の中で「きせ」について説明しました。実際に縫っている部分より少し外側が出来上がりの折り線になります。折れ線をきれいにすることを「きめる」というのですが、洋服のスラックスやプリーツスカートのラインをきれいにするのと同じです。
  • きれいな折り目をつけるのには水分 温度 圧力が必要です。クリーニング店のプレスと同じです。
  • 着物は折り目のところだけにプレスをかけるので、プレスのかかった部分の縦糸横糸がつまります
  • 生地によって 地のしをしてもほとんど変わらない物や 巾で1分~2分ぐらいまで縮んでしまう物があります。 経糸と緯糸の間隔が狭くなるからです。
  • 地のし厳禁のものもあります。生地の風合いなどが損なわれてしまう時があり注意が必要です。

地のしのイメージ