スマート仕立て1

すずらん

着物の身巾を肩から裾に行くに従って 身巾を狭くする仕立て方です。
昔は ほっそりした人の事を スマートな人といいました。よく考えると 英語のスマートは賢いという意味です。スマートフォンは賢い電話ということなのです。ほっそりした人はスリムというのが正しいと思いますが 昔の言葉が 今でも使われ スマート仕立てといいます。

スマート仕立ての意味

    1. 長着(着物)の場合 合褄巾の位置を身巾基準に 裾の身巾を5分から3分 狭くして 裾すぼまりに仕立てる方法
    2. 合妻巾の位置から1尺ぐらいは同じ身巾にして そこから裾までを5分から3分 狭くして裾すぼまりに仕立てる方法
    3. 肩巾から裾までを斜めに仕立てる方法

この三つの方法があります。

他のサイトを見ていたら 内あげから裾に行くにつれて 巾を3分から5分狭くするとしている仕立て屋さんもいるようで いずれにしても 裾にいくほど巾がせまくなるのは同じです。

そもそも 着付けの時に 裾すぼまりに着ることを意識していないように思います。また 着付けの先生がそこを意識して教えないように思います。昔の着付けの本には 裾すぼまりに着るとう説明がありました。

私は 申し出がなければ 2番の仕立て方をします。人間 横から見ると お尻がでていますが 太もものところも出ています。日本人は西洋人より足が細くありません。椅子に座ったり 正座したりする時 太ももの所でも 身巾がなければ 上前の褄下と下前の脇が離れてしまいます。だから合褄巾より1尺ぐらい下までは身巾が必要だと思います。

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