印鑑 なくす

シチヘンゲ

IT化によって 印鑑を どうするという話があります。
単純に印鑑を無くしたら それでいいというものでもないと思いますが 違うのでしょうか?

私の周囲は まだまだ IT化していません。それだから よいという面があります。
伝票は作成した本人が署名を忘れなければ それでいいのでしょうけれど 以外に書き忘れますね。私は外部の伝票を見る人間なので わかりますが 例えば 着物を売ります。着物を売ったら 寸法を書いて 私の方に 着物と伝票がいっしょに送られてきますが 売った人がその伝票を書くわけでもありません。 文字を見れば 担当者と伝票を書いた人が違うとわかるのです。 IT化が進むと その区別はできなくなります。
常識的に 書き間違いという伝票をたくさん見てきましたし 呉服屋の店員は 着物を縫わないし 尺貫法もなれていないので 書き間違いは 日常茶飯事なのです。 

印鑑をやめても 業務に差支えがないなら やめれば いいですけれど 人間は必ず 間違える動物だということを 念頭に 誰かが どこかで 確認をする という作業が必要です。いつどこで だれが確認するのか あるいは 確認したのかを はっきりさせるためには 署名は必要だと不可欠だと思います。

印鑑その物の需要が減るのは しかたがないですね。

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