国債

私は国債を購入したことがない。なんとなくなのだが 戦後初めて国債を発行してネガティブになっている故大平首相の顔を覚えている。(戦後初めてというのは本当だと思うが 間違っていたらごめんなさい。)さて その国債について 同時期だと思うが 母から聞いた話がある。 「戦争前におじいちゃんは国債を買ったが 日本が負けたので 国債が二束三文になった。」という話である。 いくら 損をしたのかは知らないが 教師だった祖父は 外国の戦場にはいかなかった。そのかわり たくさん購入したのではないか?と推測できる。そんなことで 国債についてあまり良いイメージがないです。

ところで 日本が国債を発行をしぶるのは 戦争をするために国債を発行したので その反省からなのだと聞いた。 時代は かわる 時代に沿った 政治ができていないということか・・・・?。なんとも 悲しいはなしだと思った。

戦争前は ヨーロッパやアメリカが世界中を植民地にしていた 独立していた国は 少数である。東南アジアの国々の独立を支援するという名目があった。日本だけでは 欧米に対抗できないという理屈は確かにあったと思う。戦後80年たって 中国とは尖閣諸島 韓国とは竹島 ロシアとは北方領土 北朝鮮とは拉致問題 頭の痛い話だが どの問題も 解決できそうにない。北朝鮮が核兵器をすでに持っていることを考えれば 日本は防衛を強化しなければならないと思う。加えて 日本は地震国なのだから その対策も 行わなければならない。国債を出し渋っている場合なのか? 

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