私にとって 多岐川といえば 鬼平犯科帳の長谷川平蔵(二代目中村吉右衛門さん)の妻を演じた多岐川裕美さんなのだが 朝ドラ 「寅に翼」で 家庭裁判所の父と呼ばれた人をモデルにしている多岐川幸四郎がすごい。 このドラマは 登場人物がそれぞれがしっかり描かれていて おもしろい。 配給だけで生活し 食べ物をやみで 購入しないで 栄養失調になって亡くなったというほんとうにあった話を 主人公の初恋の相手として 登場させた。 多岐川は 闇米を食べなかった寅子の初恋の人に対して「ばかだ」「と言った。法律なんか 時代で変わる。命を大事にしろ」と そして 滝に打たれるのが趣味。(戦後 闇で食べ物を買わず 栄養失調で亡くなった人は他にもいた。)
独立的性格 民主的性格 科学的性格 教育的性格 社会的性格 これが 基本理念だそうだ。今の 家庭裁判所が 設立時の理念に沿って 運用されているだろうか?
戦後 70年 国家公務員が長時間の労働で 辞めていくのだそうだ。改正された政治資金規正法は 従来と変わりなく 裏金を 作ろうと思えば できるそうだ。政治のための資金集めを辞めろという気は全くない。集めてもらっていい。ただし 1円から公開して 何に使ったのかを 毎年 公開してくれればそれでいい。