経済政策の是非

30年間の日本の状況を考えると なぜ どうしてこうなんだろう? 何がよくないのか? 疑問だらけです。裏金をつくることに忙しい人たちに庶民の生活はわかるまい。

ネットで 京大大学院の先生の説明を 見た。わかりやすく 消費税をあげたら 自営業者の売り上げが減るのですよという事を 図で説明していました。インボイス制度が導入されて 1000万円以下の自営業者も登録業者になれば 消費税を納めます。

1000万円以下の自営業者は 消費税を免除されていて 不公平だという人がいましたが ほんとうに不公平なのか? 商品の販売価格に 消費税分を 転嫁できる自営業者ばかりではありません。消費税をあげたら 売り上げは減ります。だから 100円だったものを 110円にしたら 商売には影響ないでしょう?というのですが その先生のグラフをみると 商品代金を 消費税分を上げるだけでは 元の売り上げ額には足りません。 消費税分にあと 何割か 商品代を上げなければ 元の売り上げは得られないのです。

思えば この30年間 すこし景気がよくなってきているかもと思ったら 消費税を上げてきたのが与党の政策です。また あげるの? それってどうなの?というのが 理論的に証明されているのに変えようとしないわけです。

裏金について 小手先の処分しかしていません。私の知る限り所得税の 修正申告をして追徴課税を払った人はいません。消費税を担当する省庁  裏金に課税するのかどうかを判断する省庁。

首都圏では 強盗が増えています。そのうち 治安の悪い国になり 夜道を一人で歩けない時代がくる。そうならないためには 経済政策を 変更することと  人を雇っている経営者からすると 人件費や社会保険費の負担が 一番おおきいのです。 2025年?だったか 政府目標で 一時間1500円の時給にしようとすると インフレ率が もっとあがらないと 時給はあがらないのだそうです。

 

タイトルとURLをコピーしました