1月17日

明日 阪神淡路大震災から30年。この30年 町は復興したのか? 震災での教訓を伝えられているか? そんな 番組が多く放送される。 この国は 変わっていないし 復興もしていない。

国民民主党が基礎控除を178万円にあげるように 与党と交渉している。国に入る税金は 増えているというのだから 基礎控除を上げて 取り過ぎている税金を 返しましょうというのは もっともな話です。加えて 忘れてもらっては困るのだが 憲法で すべての国民は 健康で文化的な最低限の生活を営む権利がある。としている。基礎控除103万円では 健康で文化的な生活は営めない。30年間 基礎控除が かわっていない。30才だった人が 還暦になった。所得の中間層が減り 低所得の人が多くなった。 ついでに 消費税を どんどん 上げた。それが この30年間なのだ。

この30年間 地震が 起きなかったわけではない 東日本大震災という原発事故をともなう大地震まで 起きているというのに 相変わらず この国は 冷たい。能登半島地震では 地震で亡くなる人より その後の 避難所などで 亡くなる人が多いという。避難所の環境が悪く 体調を崩してしまう人が多い。

日本は 地震大国なのに 個人の努力で 復興しなさいという考え方が 根強い。その考え方をまず 変更してほしい。

タイトルとURLをコピーしました