すみません 比べてしまいます。国葬

日本では 元首相の国葬問題を発端に現政権の支持率が下がり不支持が逆転しました。その理由は世界平和統一家庭連合(旧統一教会) の問題が大きいです。元首相が三代にわたって深いつながりがあったのに いい加減な点検しかしないからです。

そんな中 エリザベス2世が亡くなりました。エリザベス女王のいないイギリスが必ず来るとわかっていましたが動揺します。エリザベス女王はイギリスの植民地だった国々を訪問しました。日本も 昭和天皇が戦後 国中をまわって その後外国を訪問したけれど 第二次大戦のことがあるので 反対する人も多くいましたが エリザベス女王は昭和天皇を迎えました。そして 上皇陛下は慰霊の外国旅行が多かったです。昭和天皇ができなかったことをしっかり受け継いで 行動されているというのがわかりました。昭和天皇は1975年を最後に親拝していません。その次の天皇も親拝しませんでした。子供の時に天皇がなぜ参拝しないのか 母に教わって 昭和天皇は 戦後すぐに責任をとって退位はしなかったけれど 先の戦争を反省しているのだと 子供心に思いました。太平洋戦争で日本が侵略した国々も 受け止めてくれていると信じています。

元首相は祖父の代から世界平和統一家庭連合と関係がはじまり その関係は孫にも受け継がれたのですね。その教義に「エバ国家日本をアダム国家韓国の植民地にすること」というのがあるそうで 教義の中身を知ったうえで ビデオメッセージを送ったのでしょうか? わかっていても そこは大目に見て 選挙協力してもらい 霊感商法も高額寄付もおおめにみたのか・・・・。それとも 元首相もその教義を支持していたのか? 今となっては 聞けませんね。どなたか 記者の方 取材していただけないでしょうか?

関係を断ち切るという表明だけでは 信用できません。信仰の自由は大切です。でも カルトと宗教は違うと思います。武器を使う事だけが 暴力ではありません。言葉の嫌がらせや行いも 度を越えると暴力です。知らぬうちに 相手を傷つけます。一定の地位にある方たちの行動は大切です。国葬に参加しないことで この問題を解決する決意があるとみなすこともできます。国葬に行く議員の方たちは 交通費を自前にするのか 公費を使うのか どうするのでしょうね?

エリザベス女王の葬儀で 外国の方たちは お忙しいので トップレベルの要人は来られません。弔問外交の効果はあるのでしょうか? 祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響きあり~~~ という平家物語の冒頭が頭に浮かびました。

タイトルとURLをコピーしました