アカデミー賞の授賞式

今年 13年ぶりに 日本の映画が賞をとりました。 日本アカデミー賞の授賞式は 本場アメリカをまねて テレビで放送する賞ですが 大きな映画会社の持ち回りで賞が決まっているのではないか?と思っています。そんな中 そうではない映画が海外で認められました。ということを映画好きの人に聞いて なるほど とても納得しました。日本アカデミー賞が最初にできた時 テレビで授賞式を放送するということはありませんが 昔からよい映画の賞は日本にもあります。

そして 私は 何年か前のやらせのドキュメンタリー作品が賞を受賞した時から 本場のアカデミー賞も興味がほとんどなくなりました。

そんな中 今年は ウィル・スミスさんの平手打ち事件です。英語がよくわかるわけではありません。しかし クリス・ロックさんは平手打ちされた後 どのように感じたのでしょうか?そのコメントが全くありません。心の内を教えてほしいですね。また ジェイダ・ピンケット・スミスさんもどのように思ったのでしょうか?

もしもジェイダ・ピンケット・スミスさんが クリス・ロックさんのジョークを聞いて 傷ついたり 話題にしてほしくなかったと感じたならば クリス・ロックさんやアカデミー賞の授賞式の台本を作った人たちに責任があると思います。夫が 瞬間湯沸かし器になったのです、ジェイダ・ピンケット・スミスさんが一瞬 ひきつった顔になったと放送を見た人から聞きました。しかし 本場アメリカでは平手打ちばかりが問題視されています。ここに 大きな文化の違いを感じます。アメリカ人じゃなくてよかった。(私なら夫に暴力は良くない しかし 私のできないことをしてくれてありがとう あるいは やりたかったことを 代わりにしてくれてありがとうというかもしれません。)

エミー賞など他の授賞式を見ていても コメディアンのネタやジョークにはうまい!とか 賢い!と思う事がありますが 逆に きついとか下品と思う事もあります。言葉の微妙なニュアンスまで理解するのは難しいというのはわかります。しかし ジョークやネタで容姿や名前や性別など ほかいろいろ その人にはどうにもできない事をテーマにする時は最新の注意が必要です。

「GI ジェーン」は アカデミー賞の前日に毎年 発表される最低映画 ゴールデンラズベリー賞で 主演女優賞を受賞しました。それと比べられたのです。

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