人の分子は7年!2年半!

海外ドラマ 「バーナビー警部」を見ていたら バーナビー警部が殺人事件解決のため聞き込みで ある老人が「そんな昔の事は忘れた!人間の分子は7年で変わる。今のわしはその時のわしとは違う」と返事をしました。そのセリフを聞き 本当か?とネットで検索しました。すると どうやら そうらしい 著名な解剖学者もそのような発言をしていることがわかりました。しかし 私の通う整骨医院の先生は「細胞は2年半ぐらいで変わります。だから 例えば ダイエットをしたとして やせたとしても 2年半はその体重をキープしないと だめですよ」と あきらかに 体重が多くて 膝が痛いという患者さんに話すのを聞いていました。

分子?細胞? えーと! 物理 化学 生物 地学の順に 苦手な私 さっぱり わからず 早速 整骨医院の先生に聞いてみました。

すると先生の説明は明快だった。「7年は あっていますよ。でも 違うんですよ。それは じっとして 運動をしない場合なんです。僕は 二時間 歩いてください。といつも言ってますよね。歩くと 細胞が刺激されて 2年半で 変わるんです。 骨折したりして 歩くのが ちょっと難しい段階では 僕らが 筋肉や神経をマッサージして 刺激をあたえます。それで 骨が早くつくんですよ。」 なるほど!! 素直に信じる私。

整骨医院の先生は整形外科医の指導の下に治療ができます。何年か前まで 理解のある整形外科医の先生が治療を許可してくれていたのですが その先生が高齢が理由で引退したので 今 ほねつぎなどの治療ができないのですが その整形外科医の先生が 「〇〇整骨医院の先生の所で 見てもらう骨折患者は 骨がつくのが早いね」といってくれていたそうです。

レントゲンの保険適用は2週間に一度なのだそうですが 整形外科医の先生の好意で 1週間後にレントゲンを撮ってもらうと 骨折患者が通常より早く良くなっているとわかるのです。しかし 整骨医院を毛嫌いしているドクターもします。そうしたことが改善されたらどんなに良いかと 心より願っています。

話しはもとにもどして 骨折を早く治したかったら 外部から刺激をあたえるだけでなく ミトコンドリアを元気にすることです。だから 腸を冷やさないように 冷たい物を飲まない 食べないようにして 温かい物 一日 体重の32分の1の水分をとる。

メニエール患者を多く見てきた耳鼻咽喉科の先生が メニエールの治し方を書いた本を読みました。ざくっというと 「メニエールに効く薬はない 地獄のような日々を送るが 毎日2時間歩けば 2年ほどかかるが 治る」というのです。

人の体のしくみはわかっていないことの方が多いが わかっている事もある。細胞を元気にする事で病気が治る。コロナのために 自宅で仕事をしている人たちは 通勤時間が浮いた分 ウォーキングすれば 免疫力を上げられます。「現代人は 自転車 電車 バス 車などの乗り物の発明により 動物として必要不可欠な運動をしていません。」これは 整骨医院の先生のお言葉です。

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