住民税 過大還付

シチヘンゲ

そんなことがあるのか?

新聞に大阪のある市で、2018年4月 株式等譲渡所得額控除額を端末に入力する際、正しい額は166万円だったのに 約1668万円と入力。その結果 7月 本来より1502万円多く 口座に還付した。事務的なミスで 複数の職員で確認したが ミスにきがつかず、市は返還を求めているが 市民の方は 還付金は既に使っていて返還できない」と説明した。

ここまでが 新聞に掲載された大まかな内容です。

この報道で わかったことは 税務署のコンピューターと市のコンピューターは 直結していないのですね。税務署からのデーターが どんなふうに 市に送られるのかは知りませんが とにかく 税務署からのデーターを 市役所の職員が 手入力しているのか? それは たいへんなことですね。手が痛い!!!

税務署は入力の作業を減らすために 電子申告をしやすいように制度を変えました。医療の領収書は自分で保管、ほかの証明書も添付しなくてよくなった。ここで 思い出したのが 昔の親の申告です。事前に税務署に問い合わせをして そのとおりに申告しましたが 確定申告が終わってから 間違いを指摘されました。問い合わせした部分が間違っていました。親は どこにも いうところがないので ぶつぶつ 娘にいいましたが しかたがないといい 延滞税も支払いました。税務署の説不足を認めて 延滞税は必要ありませんというのならまだしも 税務署は認めなかったのです。 親が モンスターになって 強く抗議したら どうなっていたのか わかりませんが 電話で連絡が来ただけだと 聞いています。 金額も聞いていません。今から思うと たまたま しっかりした人が 確認して 間違いがわかっただけかもしてれないと思いました。医療申告するための 領収書の計算は大変です。領収書の大きさは違うし 場所も違うし 文字の大きさも違います。 一人分でも 大変なのに 税務署の人は 全部 確認するのか?と思うと ご苦労様とは思います。

今 思えば ちゃんと確認しているのだなぁとは思いましたが 税務署からの連絡が 遅ければ遅いほど 延滞税も増えるのかと思うと さっさと 確認してほしいと 当時は思いました。

今回の事で 入力ミスは 誰にでも おこりうる事で 複数の職員がいても ミスはおきるのだということを 踏まえると 確定申告を家のパソコンやスマホですると便利を 強調するのは いいですが 間違う時もあるのだから 入力ミスに 寛容になってもらいたいと 思ってしまいますね。

1502万円も多く還付するなんて 事務的ミスの関係者全員で金額を割って 給料からひかれるのでしょうか?2年前のことが どういう経緯で発見されたのか 知りたい気もします。そんな大金が還付されたのに気がつかないというのも なんで?と思います。

取引先が間違って 多く入金してきても 多く入金していますよと言って 返します。 新聞の集金で 5千円 渡したのに 1万円分のおつりを渡そうとした集金の人にも 今 5千円と端数を渡しましたよ といいます。その時は えらく感謝されました。 なんでも 新聞の集金の人は 間違ったら自分で補填するみたいです。もちろん お金の計算はするので たぶん あの時 あの人に多く渡したとわかるそうですけど 次に行っても 知らん顔されるそうです。

何かで 銀行で間違って 振り込んでも 振込先が 善良ならもどってきますが そうでない場合もあると 聞いたことがあります。振り込む時は よくよく確認しようと 思います。

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