個人経営のクリーニング屋さん

シチヘンゲ

時代は変わる 服に対する感じ方も変わるのか?

近所のクリーニング屋さんに聞いたのですが 大手のクリーニング屋さんは 紳士物 女性物の区別がなくなってしまいました。そのお店は 男性のスーツは 上下で背広 女性のスーツはスーツと品名を付けて 値段も違います。その理由は 男性の方が とても汚れていて ドライクリーニングだけでなく水で洗わなければ 綺麗にならないのだといわれます。 そして ドライクリーニングだけでは 布地がかたくなってごわごわなのだそうです。 ところが 若い人はその ドライクリーニングだけの仕上がりが好きだという人がいて ほんとうに びっくりしてしまうといわれました。 時代なのか 本物を知らないのか?と嘆いています。 1万円でスーツが手に入る時代ですが それなりにだせば 縫製がちゃんとしているから 仕上げるのもきれいにできるし 最初から 背広の型がしっかりしているといわれます。

男女に金額が変わらなくなったのはうれしいとおもいましたが 仕上がりの違いと金額の違いをちゃんと見て判断できる人にならないと 技術があり ほんとうに綺麗にしてくれるクリーニング屋さんが 閉店してしまう可能性もあるわけです。 物を作る現場に行ったり 子供の頃から 本物を見る目を作らないといけないのだなぁと思います。

 

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