子供の頃 母と 買い物によく行きました。スーパーではなく 個人商店が一つの建物にはいっている市場の方がおもしろかった。スーパーでは 店員と会話することはないに等しい。市場はそうではない。売るより話の方がおもしろい漬物屋のおじさんとか これはいつごろ食べるのが一番おいしいとか 説明しながら売ってくれる果物屋のおじさん みかんひと箱を買ったら 家まで運んでくれますが 「食べる時は 段ボールの上下を反対にして 下になっている方を開けて そっちから食べてね！」下になっていたみかんが重みで先に悪くなるからというのが理由です。
最近 八百屋で買い物をしていると カフェとかお店をしている人が買いに来ることがわかりました。「頼んだいちごはある？」と 「ちょっと 高いねん」「いいよ 頼んだんやし」。という会話。 たぶん古都華を注文したのだ。
魚屋の独特の売り声が 聞けなくなる時代が来るとは 全く 想像していませんでした。商店街がんばれ！！と 思うのだが スーパーの方が 夜遅くまで 営業している 働く人は 買いたくても 行けない。