奈良の次は和歌山

15日 岸田首相が選挙の応援演説をする前に 爆発音がした。犯人はその場で取りおさえられて すぐに逮捕された。マスコミが 浮足立っていた その場にいた人にインタビューをしていたが 女性とその子供も放送されていた。こんな時は 大人はいいけど 子供まで放送しない方がいいんじゃないの? と思った。首相は無事でよかった。犯人の名前や住所はわかったし とりしらべに対し弁護士を要求している。つまり黙秘している。 確か 日本は 警察が取り調べる時に 弁護士が立ち会えるわけではない。アメリカやヨーロッパのドラマでは 逮捕された人が要求すれば 弁護士が必ず横にいるけど 日本は違う。ビデオなどをつかって取り調べの可視化も必ずしているわけではないようだ。

政治家はこうした時 「民主主義にたいする暴挙だ、強く非難する」という 確かにそれは その通りだと思う。その一方で 犯人の言い分も聞かねばならないと思うのは 昨年の7月の前首相の狙撃犯の理由である。異例の早さで 法律までできたではないか! 今回は どんな理由かわからないが こうした時は 与党も野党も 仲良く 同じことしかいわない。宗教と政治のさまざまな問題は どこにいったのか? 衝撃だとかショックとか いわれても ピントこない。

今回 けが人がほとんどいなかったことが幸いである。

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