宮内庁長官拝察

コロナが世界中に広がって 天皇陛下をはじめ 皇族方々も 家から出られなくなった。どこかを訪問して 何かを話すという機会が 少なくなり 「お言葉」を聞かなくなった。

そんな中 宮内庁長官が五輪とパラオリンピックの開催について 天皇陛下の横にいて こんな気持ちじゃないかな~~と拝察し それを発表した。拝察して発表する前に 天皇陛下と首相が会っていたそうです。首相がいろいろなことを説明したりしたそうで 五輪とパラオリンピックについても 話したそうです。

そんなことがあってからの 宮内庁長官の発言は どこからどう考えても 天皇の意見であると 誰でもわかる。なのに 加藤官房長官の記者会見では 「長官の考えだ」で 天皇の考えではないそうだ。

官房長官がいうように 宮内庁長官が五輪とパラオリンピックの開催を危ぶむといったら それは それで もしも 心配することが全くないなら そんな発表はしないだろう。やはり 開催したら コロナ感染者がまたまた 増えて 医療崩壊がおきて 体力のない人から 亡くなると推測できるから 開催しない方がいいといっているのだと 思います。

天皇は科学者の側面もある。昭和天皇は海洋生物の研究者 上皇はハゼの研究 今上天皇は水の研究。昨年の早い段階で コロナについて 専門家から勉強したというニュースもあった。天皇は毎年 何人かの学者を招いて 皇后といっしょに 勉強している それは 昭和天皇の時もしていたと思います。

感染症の専門家ではないが 科学者として 前の首相の発言のような 「東京五輪は やれば 盛り上がる」とか 今の首相の「まさに 平和の祭典」とハンコを押した発言に ますます不安を感じ とうとう 発言したという気がします。

 

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