銀座今昔きもの大市

さてさて このイベントに使われているポスターが左前であることで ネット上で騒動が起きています。

素直に このポスターの人は死人だと解釈すればいいのです。このポスターを制作した人(会社)や採用した会社は 生きている人を絵にしたつもりならば 大間違いをしたのです。おそらくそんなつもりはなく そこまで 気が付かなかったのでは?それとも わざと死人にしたの?

死人の意味がわからないのならば 日本の服装の歴史を勉強してください。その昔 国が 奈良時代に 右前に着ると定めたのです。今もその法律がある意味 存在し 存続しています。

ポスターをよくみると 洋装のネクタイ その上に とってつけたような半衿があり 着物を着ていますが 実際には このような着方ができる長襦袢はないと思います。私は縫えないです。

着物をもっと自由に着てください。という発想は大いに賛成いたします。型を知って 型をやぶるのです。着物は二つの事を守れば あとは 自由にすればいいと思います。右前に着ることと 平面構成の服です。 ほどけば 四角い生地に戻ります。そのルールを守れば 洋服ではなく和服といえます。

昔 関西のある鉄道会社のポスターで 青海波の模様の帯を逆にして締めたら 物議をかもした事がありました。

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