「食べてすぐに寝たら 牛になる」をネットで検索すると 行儀が悪いから 戒める言い伝えと書いてあるのですが 違うと思います。 行儀が悪いからといって 病気になるわけではありません。
食べてすぐ 寝ることを 繰り返していると 消化が悪くなり病気につながるります。年をとると 背中が曲がり 食道と胃の間が開きます。また 年をとらなくても 姿勢が悪い人や うつむいて仕事をしている人は食道と胃の間が開いてきます。食道と胃の間が 開くと 胃酸が食道にあがりやすくなり 胃酸が食道にあがるたびに 炎症がおきて 逆流性食道炎がおきます。食道の壁は胃酸にたえられません。つまり食道は 胃に入ったら 食道にまた戻るという事は想定していないのです。牛は 反芻(はんすう)する動物ですが 人間は そうではありません。牛のように反芻したら 体に悪いのです。
「一度 胃に入ったものを 口に戻して 又 飲み込めないと思いますけど・・・。」
食事をしたら 1.2時間は 横にならず 起きあがっておくのです。病気になっても できるだけ 起きておく方がいいと思います。