お太鼓結びの注意点

ガザニア

帯の巾について

帯の巾がせまいと お尻がおおきくみえる

人間は自分の体を真後ろから見るということができません。お尻の巾よりもお太鼓の巾の方が狭いとよりお尻が大きく見えます。下半身が大きい人は帯巾に注意が必要です。八寸帯は締めない方がいいです。なぜこのようなことを強調するかというと 呉服屋の店員はお客様が気に入ってしまうと こうした欠点を伝えない人が多く、買ってもらうことを優先させてしまいます。

帯枕 お太鼓用の注意点

帯枕と帯の上の部分がうまくできていない

太鼓結びをうまく結ぶには二つのことにきをつけるといいです。

芯の入っていない帯ややわらかい帯は「良くない例」になりやすいです。帯枕が片側によったり、お太鼓の下部分がふわっとなっています。これは手先のいれかたが悪いからです。お太鼓の下に沿うように手先をいれます。

お太鼓の上のライン

帯枕の大きさはさまざまです。帯枕の上のラインが平らな物や山型のものがあります。山形の方がお太鼓結びの意味がよくわかります。最近は平らな帯枕の方が一般的です。

帯枕 上の丸みが大きい ↓

上の丸みが大きい あるいは 巾がせまめ

平らな帯枕の場合↓

帯枕が平らの場合

↓「お太鼓がいがむ原因」 帯枕を体の中央にないからです。お太鼓端がへこんでしまいます。

帯枕が偏るとお太鼓結びもゆがむ

お太鼓の下のライン 垂れ先の上

手先を通す位置がポイント

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