着付け なで肩に見せる着方

普通の肩巾 又は 少々肩巾が広めの人

衿巾を変える

長着の衿には「ばち衿」「広衿」の二種類あります。広衿にすると着る時に好きな巾に変えられるという利点があります。ばち衿は着る時に衿巾は変えられません。仕立てる時に衿巾の注文をすることになります。ただし、生地巾に限度があるので 広い巾にしたくてもできない場合があります。

衿巾を広くして 肩巾を狭く見せて なで肩にみせる

 

帯の位置で上半身を小さくみせる。

帯の位置を少しあげてみる。帯の位置をあげると「みぞおち」にドンピシャと帯枕の結び目がくる場合があるので ご注意ください。

帯を少し上にしめる

 


かなり肩巾が広い人の着付け

こういう人の多くはたいていが背が高いです。 例えば 藤原紀香さん、米倉涼子さん テニスが好きなら マリア・シャラポアさん 。とにかく肩巾が広い人。ただ 肩巾が広くても頭の大きさや首の長さで肩巾がより広くみえる人とそうでもない人がいます。

肩巾の広い人

肩巾が狭くみえるように 長襦袢を着る時から工夫します。衿を首から少し遠ざけて着ます。その次に半衿を多めに見せます。 首のすぐ下から半衿を多めに見せるのです。
重ね衿を使うという方法もあります。たくさん重ねれば それだけ長着の衿が首から離れていきます。成人式の振袖に 背が高く 肩巾の広い娘さんには有効です。

長襦袢の衿の見える巾を工夫する

◎ 着物を着る時に なで肩に必ずみせなければならないということではありません。