この間 「明鏡止水」で 歩くがテーマだったのですが その時 歩く前に 「立つ」という話があり どこに力をいれるか?というと おへその下の お腹という話がありました。
それを 教えていた武術家の人が 着物を着て 男の帯の締め方は 後より前を低く 斜めに帯を締めると話していました。 男物着物の内揚げのラインは 後身頃より前身頃の方を低くします。つまり 帯の締め方にあわせているのです。
最近 そうしたことを全く知らないために 浴衣を着た男性が おへそのところにまっすぐに 締めている人も見かけます。若い人はお腹が出ていないので 前を下げるというのは やりにくいとは思いますが 腹に帯を締める もうすこし詳しく言うと 骨盤にまず 巻いてほしいです。