日曜日 デジタル大臣が 自信のツイッターを更新した。
その内容をみた家族が 「デジタル大臣は マイナンバーカードを保険証として使えない医療機関を行政の方に伝えてほしい つまり 病院をチクれ と言っていることになる。」 と怒った口調で 私に言いました。
私は大変 鈍い人間らしく 読んでも そこまで考えられず 家族の説明を受けて はじめて そんな意味があるのか?と思いましたが アンタは鈍いと非難されたので そうか こんな時は 同調しデジタル大臣の悪口を一緒に言わないと こちらに火の粉がかかるのだ! 疲れる。
医療機関はマイナンバーカードを使えるようにするには設備投資が必要である。そのお金がいくらなのかは 知らないが 高齢の町医者はこの期に閉院を考える人もいる。マイナンバーカードの導入で町医者が消える その方が 大問題だ。マイナンバーカードを保険証として使おうとしても トラブルが起きるので 健康保険証を使う方がよいというのが 私の判断です。自治体によったら 従来の保険証を使っていいですよといっているところもある。
暗証番号は3回間違えると 無効になるので 顔認証の方が うれしいとおもうのだが 医療機関では 顔を近づけると体温がわかる機械は置いてあっても 顔認証の機械がある医者は 少ないらしい。それを聞いただけで 保険証の方が 使い勝手が いいことは明白だ。
怖い話は デジタル大臣のツイッターで私は気が付かなかったが 気が付いて ほんとうに デジタル大臣の思惑通りに 動く国民が いるかもしれないという話です。
1994年に始まった 「ルワンダの大虐殺」のことを考えます。ある一つのラジオ放送が普通の人達を大虐殺へと導いたのです。その一つの放送は 敵を殺せとか 過激な言葉を並び立て 殺人を正当化したわけではありません。しかし 聞く人からすれば それが正しい事にしか聞こえなかったのです。殺戮を考えた人間は 頭がいい 兵隊が殺さなくても 民間人が 代わりにしてくれたのだからほんとうに 怖い話である。
英語よりも 国語を勉強せねば