車のクラクション

先日 道を歩いていると車が後ろから来て追い抜かれました。車一台が通行できる道幅ですが 少し行くと歩道が左側にある道でした。私は 追い抜いた車が すぐに遠ざかると思っているのに なかなか目の前から消えません。なんで? と思ったら 車の前に 親子と思われる女性二人が歩いていました。高齢の女性の手を若い方の女性は手をつないで歩いていました。高齢の女性が歩くのをサポートしているのです。 なかなか 進んでくれないので 車は一度 小さくクラクションを鳴らしました。しかし 二人は話をして気づきません。少し待って もう一度 小さくクラクションを鳴らしました。 二回目で気がついた二人は 右へ少し 移動しましたので 車は通ることができて 進んで行きました。

車が去ったあと 高齢の女性がセリフは こうでした。「白い髪のおじいさんの運転だから私らをよけて 進まれへんねんわ。」つまり 運転技術がないと文句をいったわけです。私からみた二人は どうひいき目に見ても 後ろから車が来ていることに気がつかず 道の真ん中を歩いていました。橋の真ん中を歩き その次の歩道がある道まで運転手はまってくれたのです。歩道がある道まで来た時に 歩道の方へ行ってほしいのに なかなか行かないので クラクションを鳴らしたというのがほんとうです。

年をとると周囲の状況を正しく判断する能力にかけてくるというのは ほんとうです。そうなると 若い方の人が 気をつけなければならないと思います。

 

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