つぼみ体操

  1. 足をそろえて 気をつけ!の姿勢をする
  2. 両手をあげて 頭の上で手を伸ばして合掌する。 耳に腕をつける。
  3. ひざを少しまげる
  4. ゆっくり 息を吐いて 吸う。
  5. 3分間 タイマーを使って 時間を 伸ばしていきます。3分が難しいなら1分からでもいいです。

2番目の手は合掌しなくても 両手の指を組み合わせてもいいし 重ねて 握ってもいいです。人によって肩のやわらかさがちがいますし 無理しないでください。耳に腕をちかづけて 腕はまっすぐにしてください。 じっくり ゆっくり まっすぐにしていけば 行くほど 猫背がなおります。

耳に腕がつかない人がいます。右利きならば 右腕の方がつきにくいです。でもそれは 自然なことで 日常生活で まっすぐ 腕を伸ばして行う動作はほとんどありません。よくつかう利き腕の方が まっすぐしにくいのです。 耳につけることがわかっていても なかなか 耳につけることはできないかもしれません。 耳より前に腕をのばせますが 耳の位置まで 腕を伸ばした状態で もってくるのは 肩や肩甲骨がやわらかくないと できない動作です。つまり この運動をすると 肩や肩甲骨がこわばって 年中 肩こりで 悩んでいる人は 少しずつよくなります。

お腹がつきでていないかどうかを 確かめてください。お腹がつきでれば 背中がうしろに行きます。腰が痛くなるので 注意です。 お腹をひっこめて 正しい姿勢で 深呼吸をしていると 横隔膜が下がっていき 内臓も下へと下がっていきます。そして 深い呼吸ができるようになります。

二の腕がたるんで 「振袖!」と表現する人がいますが この運動をすると 二の腕がひきしまります。ちょっとした おまけの効能です。

この体操を続けると姿勢を保つことというか 生活の中で あっ! 姿勢が悪くなっている!!ときづけるようになります。なぜなら 姿勢がいい方が 気持ちいいのです。体にこの姿勢がいいと 教え込むみたいな気持ちで 毎日 続けていくと とても 良いです。

椅子に座るときは 浅く座る方が 姿勢をよく保つことができます。

この体操は 整骨医院の先生に教えてもらいましたが 理想は一回20分といわれました。しかし 先生も20分はできないと言われていますので 無理しなくていいのです。私は朝昼晩に6分です。人に横から見てもらって 手が前になっていないかとか お腹がつきでていないかを 見てもらうといいです。

つぼみになった気持ち(どんな気持ちがわかりませんが・・・)で 背筋を伸ばし ゆっくり深ーい深呼吸ができるまで 励みましょう!

 

タイトルとURLをコピーしました