夫婦選択制別性

シチヘンゲ

法律が 差別を生んだり 個人の生き方を尊重しないことがあります。今の日本の夫婦が同じ姓にしなければならないという一つの選択しかできない法律は その象徴だと 思っています。

同窓会に行った時 名札に名前を書きます。人生いろいろあります、名前を忘れてしまうこともありますので 名札をつけるという事は 悪くありません。名札は学校時代の名前を書くだけで よいのですが もしも 旧姓と今の姓を表記しなければならなかったら どうなるのか ということを考えてほしいです。

女性が 今の姓を書いて その横に 旧姓を書いたとします。女性が10人出席していて その中の8人が 旧姓を書いたら 書いていない人は 結婚をしていない人と推測するでしょう。しかし 男性の場合 学校時代の姓を書くだけで 結婚しているかどうかを 推測されることはありません。男性が さまざまな事情を勘ぐられたくなければ 学校時代の名前を書くだけで いいのです。

マイナンバーカードや免許証に 旧姓が表記できるようになるということは 結婚したかどうかを 必要もないのに 知らせることになります。根本的な解決策とはとても思えないのですが なぜ わからないのだろうか?

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