着物にすずめの柄が使われるのはめずらしくありません。すずめの紋というのもあります。すずめ一匹がどどーんとお太鼓の柄につかわれていたりもします。
着物の柄は 日常の身近な物を題材にする場合がよくあります。帯の結び方にも「ふくら雀」というのがあります。帯の結び方の本には 必ずふくら雀は掲載されています。
未成年の皇族の方々が振袖を着たら 必ず ふくら雀の帯結びのような気もします。 「納采の儀」 だったか つまり結納の儀式でも ふくら雀を結んでいた。
すずめがたくさん来るということは「田んぼの稲」が順調に成長している証拠、日本人はすずめを受け入れたいたということでしょうか。