上級編3 八掛けの色の選び方2

着物を着た時に八掛けは赤色の部分になります。女物の袖口は6寸(約23センチ)あり、男物は7寸でもう少し広いです。袖口の裏側になる袖口布と下半身部分を八掛け生地で作ります。袖口と裾は八掛けを少し表よりも出して仕立てます。これをふきといいます。わざと見えるように仕立てるのです。八掛けの色選びをお店に任せるのではなく、自分でやってみませんか? これも着物の楽しみの一つです。

八掛け生地がめだつ場所

八掛けを目立たせる 個性をだす

前頁の八掛けの色の選び方はどちらかといえば 表地と調和する選び方です。それとは反対にすると 八掛けがめだつ色になります。表地の色に対して反対色を選んだり 表地が薄い色だけど 八掛けは濃い色を選ぶ。このようにするとよく目だちます。
比較的 若い時はこのような派手というか目立つ色の八掛けを選ぶ傾向にあります。選ぶのは母親かそのような色をすすめる呉服屋さんです。女の子なら表生地に関係なく「オレンジ」だったりします。「なんで オレンジ?」と思った経験ありませんか?私はあります。大人になってから交換しました。表地はまだ着れるのに、オレンジ色の八掛けは派手すぎると思ったからです。

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表地が無彩色ならば

色は大きく分けると 無彩色と有彩色があります。黒 灰色 白 というのは無彩色になりますが、無彩色の表地でも基本は同じです。基本的に黒一色か白一色は喪服か花嫁衣装です。表地が無彩色でも 何かの柄があり、そこに何かの色は使われているので その色と同じにするという方法が一つの提案です。