私が学生の頃 バツイチという言葉はなかった。親の離婚はめずらしい時代に子供時代を過ごしましたが 親が離婚して そのことがわかったからといって からかったりしたことは一度もないし そんな気持ちは微塵も考えなかった。むしろ 毎日 大変だったんだろうなと どんな離婚かわからないけれど 親の離婚で傷つかない子供はいません。大変だったね なんてことを内心思っても それを口にだして伝えていいのかどうかわからないので 話はしないというそんな感じでした。私の経験では からかったりしているのをみかけたこともありません。しかし 実際には からかう子供もいるらしい。
離婚して夫の姓は名乗りたくなかったけれど 子供と姓が違うと さらに子供の負担になると思って 夫の姓を選択する人もいます。子供が成長し 自立した時には 旧姓に変えたいと思う人もいます。選択制夫婦別制度が導入されれば 親の姓が違ってもめずらしいわけではなくなり 姓の事で 悩まなくてもすむのではないでしょうか?
ころころ自由に姓名をかえていいとは思いませんが 生まれた時に 自由に選べるわけではありません。人生に一回 姓名を自分で選んでいいという制度ができても反対しません。