合谷が痛い

事務仕事をしている人なら よくわかると思うのだが 紙は 刃物と同じぐらい気をつけないといけない。紙で 指やら手を切る。痛い 血がでなくても 痛い。

ところで 最近 呉服屋さんから届く胴裏の耳で 指を切った。今まで そうしたことはなかったのだが・・・。ここだけの話だが その胴裏の耳は 触るだけで 安物感があふれている。やはり それなりの胴裏の耳はちゃんとしていて 触って指を切りそうなどとは思わない。私も 年をとって 皮膚が 薄くなったのだと思う。知り合いにその話をしたら 事務職で 紙の伝票を完全に辞めるわけにはいかないが 紙の経費もできるならば 節約したい。どのコピー紙にするのかを 決める時 怪我をしないということも考慮にいれて 採用する紙を決めたのだそうです。現場の意見という事です。

私は 採用権がない。仕立て屋は 故意ではなくとも 生地に血をつけて 専門家の手にゆだねたら しみぬき代は仕立て屋が払う。良心的な呉服屋ならば 負担してくれるだろうが・・・・。

「そもそも 品が悪いから 手を切るのです。さらに 不幸なことに 血がでて それが 生地につきました。」といいたいのだが いにくい。 親指と人差し指の間の所が 時々痛い。これを 合谷というそうだ。 医学の方では 第1指間腔 だそうだ。

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