日本国憲法第24条 婚姻の自由

婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。この文面を読んで 憲法を変更しなくても 同性婚は認められると思った私はおおばかだった。

両性?を辞書で調べる。① 雄性と雌性 男性と女性 ②二つのことなる性質 だそうです。

首相の気持ちをかってに想像するに 同性の婚姻を認めれば 益々 少子化になると考えているのではないか? 現実がわかっていない。少子化の理由は 長い不況で収入が低く 結婚する人が少ない。結婚したとしても 子供を望む人が少ない。女性の晩婚で 2人以上を産む人が少ない。たとえ20代で結婚したとしても 三人目を産もうと思う人が少ないのである。これは 今50代の人が20代の時に経験していることです。

しかし その一方で 児童福祉施設に預けられる子供の数は 年々 増えている。最近は里親制度の広告が多い。同性婚の二人が 子供を養子に迎えて 子育てをする。それもいいんじゃないの!と思う。

憲法を作った時は想定されていないことであったというのは同意する。しかし X染色体とY染色体の研究が進み 性には XYとXXだけではないということがわかっている。

婚姻は 重婚は禁止 血のつながりの濃い人は禁止。両者の合意のみに基づき 同等の権利を有する。

タイトルとURLをコピーしました