少し前に 訪問着 振袖 留袖などで仮絵羽にしてお客様に見せる着物がありますが その仮絵羽の欠点を紹介しました。でも 最近は仮絵羽をする人も減ってきているのだそうです。高齢化しているだろうとは思いますが その方達がやめても若い人で継ぐ人がいないということだと思います。
ほんとうに縫うのは 海外に縫製をだしても 仮絵羽まで外国でするのは あまりに費用がかかりすぎるのかもしれません。呉服業界は若手を育てる力もないのか?寂しい時代になってしまいました。
また ショーなどに使う着物は その期間中 モデルさんが着て ちゃんと形になっているというような程度の仕立てもあるのだそうで、縫うにもいろいろあるのだなと思います。そんなふうに縫い方を変えられるのは 手縫いしかないのではないでしょうか