振袖編6 防寒について

冬に咲く低木

寒い日に着物を着る

振袖は1月の成人式に着る人が多くいます。若いので耐えられますが実は着物というのは寒い服です。首周りは衣紋をぬくし、袖口は23センチほど開いています。もちろんブーツもはかないです。振袖は袖が長いし、着る機会も少ないので、振袖用のコートを作る人はまれです。作ったとしてもみんな着ないからご本人は着なかったりする。近頃は安物のファーだけで首周りを保護するだけです。

肌着といえばなぜか和装用のものを皆さん着ます。

洋服ではいわゆるおばシャツを着る。最近のおばシャツは高性能、着物におばシャツを着てなにが悪いと思います。 つまり寒い日はおばシャツ着る事をすすめます。下に裾よけは必要です。
振袖だけだと思って ワンピース型の肌襦袢を買う人が多いですけど それもとっても薄いのを購入しますが それなら裾よけとおばシャツの方が暖かいです。
おばシャツの袖は腕のところでめくり上げておけばいいです。
着物用の暖か下着はみんなおとうさんのらくだのシャツをピンクに替えただけの
ようなしろもの多いんです。

和装用のブラジャーを買わないでよせてあげてのブラジャーを着る人もいますが ほんとは胸を平らにするタイプの方がいいのです。そこで暖かくて しかもよせてあげてじゃなくしっかりと平らにしてくれるスポーツ用のインナーをおすすめします。和装用はいかにも着物を着る時だけというかんじですが、スポーツ用のインナーはいつでも普通に着れます。同じ値段を払うならば絶対スポーツ用のインナーです。下のインナーを着ても長襦袢を汚さない為に、肌襦袢は着てください。

下半身を暖かくする

和装用のタイツというのがあります。これは白色が多いです。足袋の延長で白になるみたいだけど、これは いかにも恥ずかしいですね。ところが最近いいのがうりだされました。五本指のストッキングです。これの肌色のをはくとほとんど
わからないし足袋も簡単にはけますよね。だから下半身が寒い人は五本指ストッキングに足袋をはいたらいいです。

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