着物の外見
おおまかな着物の名称
上の図と下の図でおおまかな名称がわかります。
- 仕立て屋も人間なのでたまに間違う時があります。左右の袖を付け間違えたりします。袖底の縫込みが後側にある時、これはおおきな間違いです。
- わからず着ている人もいるでしょうが 紋付の時はご注意ください。袖の紋は後ろ側にあるのが正しいです。
ミシンで簡単に縫うために以上のような重なり方を逆にしたような長襦袢を見たことがあります。長襦袢を単独では着る人はいないと思いますが、やりすぎだと思います。今も売っているかどうかはわかりませんが脇のきせが逆になっています。
次は着物の構造と仕立て方の大きな特徴について説明します。