山本太郎

日本の選挙は文字を書く。海外では 投票用紙が大きい所があるけれど それは 候補者の名前が印刷されていて 投票したい名前に 印をすればいいだけになっているから 投票用紙が大きいのです。

今回の参議院選挙で 同姓同名の人がいます。 選挙では まず 候補者の名前を書く投票用紙を渡されるのだそうです。その時は 住まいの地域の候補者を記入します。投票用紙にあらかじめ氏名が書いていませんので 書き間違えたりする時や わざと判断しにくいように 候補者の名前をまぜこぜにして 書いたりする人がいます。実は そいういう人間を知っています。選挙でふざけた事をする人間は 肥溜めにでも 落ちてしまえと思ったことがありますが それは置いておいて

毎回 その投票用紙を有効にするのか無効にするのか 棄権にするのかを 選挙管理委員がみて 判断しますが(ご苦労様です。)選挙が終わった後で 候補者が裁判で訴えることもあります。何票かで 当選する 当選しないが決まる接戦もあります。どの候補者の票とするのか 大問題ですが 子供の頃から ふざけた野郎がいると知っていることもあり 海外では文字が書けない人もいるので 候補者の名前が記入された投票用紙を採用していると知ってから 日本もその方法に変えてほしいと思っています。

身内が 60代で利き手の手首を骨折しました。投票場で 係りの人に 名前を書いてもらう方法もありますが どうしても 他人に候補者の名前を知られたくないので その方法にしませんでした。田舎では 見ていないはずなのに あの人は誰に入れたと他人が知っているという話を聞きます。すごい話です。 本当なのか うそなのか 知りませんが 筆跡を知っていれば わかるというのは 確かに そうだと思います。パソコン時代になって 家族の筆跡もわからなくなるのかと 思うとそれも どうかとは思いますが・・・。また 話がそれてしまいました。投票用紙が大きくなった方が いいと思うのは そんな理由があります。

そして 二枚目の投票用紙は 投票する党の名前か あらかじめ公表されている比例区名簿の候補者の名前を書きます。山本太郎という名前の候補者が二人います。一人は東京で立候補されていますので 東京以外の人は一枚目の候補者名にその名は書かないのが普通です。令和新選組を支持する東京選挙区の人は 最初の候補者の名前に山本太郎と書き 二枚目の比例区では 令和新選組と書くと 支持どおりの投票ができます。しかし 二枚目の比例区で 山本太郎と書くと NHK党に投票されます。これは 大変な注意が必要です。東京以外の人間も比例区で 令和新選組に入れたいと思った人は 令和新選組と書くのです。令和新選組の代表は政治活動の前から俳優だったから 知名度が高い人とそうでない人が同姓同名で立候補しているということです。短い選挙期間 誤記入はしたくありません。NHK党を支持する人は一枚目は支持する候補者名を 二枚目は政党名でも候補者名簿の中でも どれでも 好きに書けばいいわけです。

世界一早い当選結果がでる国は識字率も高く投票用紙も 自然に開いて 数えやすいようになっています。最近は 投票の締め切り時間が長くなりました。でも 次の日には 確実に誰が当選したかがわかる国です。次の日の お昼すぎになったからといって だれも責めはしません。夜間に労働するから 賃金もたくさん払います。 厳重に保管して 次の日の朝から 数えてなにが悪いのか? 選挙費用がおさえられるのでは?

 

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