夏に着物着る極意

夏に着物を着る時は しっかりと下着を決ます。汗とりという下着も着ます。そうしないと 長襦袢が一回着ただけで 黄色になってしまいます。長襦袢をちゃんと着ると暑いので 長襦袢を着ているようにみせる 半襦袢というの着ますが、それ以外に汗とりという下着を着るのです。

そこをしっかりおさえておかねばなりませんが、着たあとは襟のクリーニングをします。夏は汗と皮脂汚れが多くつきます。揮発剤と水の両方で襟の汚れをとる。そうしないと 次の年に着ようと思ったらまっ黄色の襟をみることができるでしょう。

足のお手入れ

和装がどうこうというのではなく これから サンダルや下駄を履く季節になる。ときどき 思うのだが 顔の化粧やマニキュア、おしゃれな服を着ていても 足のかかとが「がさがさ」をとおりこして、乾燥した餅がひびわれた状態のようになっている人がいる。足のつめにマニキュアをしているのに 反対側のかかとは ぼろぼろなのです。

経験上 足のかかとのかさかさはワセリンを塗ることで よくなる。ワセリンは高価なものではない。決して 高価なクリームを塗る必要はないので 気の毒なかかとのお手入れを是非してほしい。今 時分から お手入れをしましょう。

 

レンタル着物

連休に奈良へ行きました。遊びに行ったわけではありませんが ついでに 奈良公園に行きました。近鉄奈良から東へ一本道 途中 地下道をぬけて ずーと東に行くと 春日大社 興福寺 東大寺 と簡単に行けます。 その道中 鹿の糞がない。昔はたくさんあって 糞を踏まねば 歩けなかった。いい時代になったものです。

さて 京都でも奈良でも 着物をレンタルして観光するというのがある。ほかの観光地でもあるのだろうと思いますが。声をかけて 「着物をレンタルしたのですか?」とは聞いていませんが たぶんそうだと思います。なぜなら 同じ着物を着ている女性をみたからです。帯は違うけど・・・。着物を製造する人は できるだけ同じ着物は製造しないというのがあります。製造したとしても期間をあけて作ります。だから 奈良公園で同じ着物を着ている人を見るということはまずありえない。レンタルなら 同じ着物があってもおかしくはありません。

でもその着物を見ると なんといっていいのか もう少し 質のいいものを着てほしいと思ってしまいました。大きなお世話なのだろうが 絹ずれを楽しんでほしい。 どんなに化学繊維が進化しても ほんとうの絹の衣をまとった時の体に感じる心地よさは やはり違うと思います。  😳