絵羽道行コート

最近 絵羽コートを何枚か縫いました。
どのコートも メーカーが格安で売るから 販売してほしいという ノークレーム品。
どんなものかというと 絵羽が合わない おまけに いろ焼けがたくさんおきているという物です。
仕立て屋は 請負なので お店の販売手法にとやかくいえる立場ではありません。

時には 直さないのですか? と お尋ねしたりします。なおすときもあります。

ご自分の買った着物が ちゃんとしたものなのかどうかを 知りたい時は
呉服屋で着物を買ったら 利害関係のない仕立て屋さんに仕立てを頼むといいのではないかと思います。

確信した 着物の衿汚れおとし

2017年11月1日に NHK「ためしてガッテン」で放送された シャツの黄ばみを家庭で取る方法というのを見ていて、着物の衿汚れや袖口汚れのメンテナンスについて あらためて 確信した次第です。

着物の衿や袖口は一番汚れる部分です。 着たらそこだけでも 綺麗にしておかないと 気が付いたら 黒くて黄色い汚れがとれなくなります。女性の場合 ファンデーションなどの化粧品の汚れだと思っている人もいますが 皮脂汚れも当然ついています。

パールトン加工をすると 「有機溶剤での汚れ落とし」が無料になるわけですが
同時に 水をつかった汚れ落としもしないと ほんとうに汚れを落とすことになりません。
パールトンアフターについてにもう少し詳しく掲載しています。

呉服屋さんの定員が パールトンアフターとう制度があってお得ですというのは 正確な説明とはいえません。
呉服屋さんはちゃんとした説明をしてほしいと思います。

もうすぐ 七五三の季節

秋雨前線により 天気予報に晴れのマークがきえた。
さて もうすぐ 七五三の季節です。 子供の着物は 肩上げと腰揚げをします。
宮参りの時の産着は お子さんの体格にもよりますが 三歳五歳の子供用に変えることができます。
宮参りの産着は 袖口がなく 広袖口になっています。 袖口から袖底の縫い直しをします。
そして 紐の位置を変えます。 宮参りの産着についている紐ははずして 保存しておいて 
別に木綿の生地で 紐を作った方が いいと思います。

宮参りの産着を 五歳の男児用にする時には ときどき 男児が大きくて
肩上げをしたら 裄が短くなってしまう時もありますが 多少短くても 新しく購入するより経済的です。
ただ 肩上げをしないわけにはいきません。 裄が短くなっても 少しだけ つまんで 肩上げをします。

子供が草履になれていないので 靴にする親もいますが
写真を撮る時ぐらいは 草履にしてほしいと思います。