紋屋さんがすみうちできない

シチヘンゲ

家紋はそれぞれなので 着物の生地を購入してから 着る人の家紋や好みの紋 をいれます。嘆かわしいことに 最近の紋屋は 着物の反物のどこに 紋をいれていいのか わからないのです。 それで 和裁士が 見積もって 紋をどこにいれてくださいと 指示するのです。 私が 和裁を勉強している時には こんなことは ありませんでした。 まさか こんな時代になるとは 思いませんでした。 ますます ちゃんと着物の事を 学べる国内学校が必要だと思いましたが 仕立てそのものが 海外に行くので 国内で和裁を勉強できません。 今は まだ なんとか いますが 私が おばあちゃんの年になると 和裁を学ぶために 外国に行くのかもしれません。 日本の民族衣装を学びに 外国へ留学するのです。

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