女物長着(着物)の身巾なおし2

すずらん

スリム仕立てで縫い直す位置

身巾なおしが手間がかかるのは 縦ラインをほどくだけでなく横方向の仕立て直しもあります。上の図のように 裾の縫込みがある部分の縫い直しも必要になります。

☆ 単衣仕立てで注意したい事

  1. 裾の縫込み部分がごろつかないように 中で縫込みを一部 切り込みをいれる仕立て方があります。切り込みよりも大きく身巾を広げる時は 身丈が短くなります。
  2. 居敷当が脇まである時に 居敷当の生地が表生地より狭く 広げたい分の生地巾がない場合もあります。解いてみないと確認できないことです。

縫込みに切り込みをいれたら 後に 身巾をなおしたい時に 身丈が短くなる場合もある

裾の縫込みの詳しいことは和裁中級8に掲載。男物長着(着物)でも同じ事がいえます。女物の場合はおはしおりをしますので身丈が多少短くなっても着られればいいのですが 男物の場合 対丈できますので 身丈が 5分短くなると 場合によっては 内あげをほどいて 長くしなければならないかもしれません。

☆ 袷の場合

女物の裏は 胴裏と八掛けに分かれています。袷になると身巾をなおすだけではなく 縦方向のつり合いを見る必要があります。表側よりも 裏側の方が いろいろな縫い方があります。何より 最初から縫う場合は 表は表 裏は裏とべつべつに縫えるのをひっついた状態で 寸法を測りなおしたりしなければなりません。

最初から縫うよりも 時間がかかってしまったりすることもありますし おおよそ 最初から縫う時間とほとんど変わらない時間かかる仕事です。

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