角帯 または 袴下帯
- 出来上がりの帯巾は10センチ内外 帯丈は4メートルから4メートル20センチ
- 帯地は博多 綴織 紬 紋織 などが主
- 大きく三つの種類がある
- 袋式 両端を中側に折ってかがり縫いで始末する
- 単衣 ほつれ留めをして スカラかがりをする
- 折り帯
- 縫い代のある帯 かがり縫い又は縫って帯芯をいれる
- 二つ折りにして出来上がりの帯巾の物 総かがり縫いにする
約1丈4寸(約3m95cm)巾2寸4分(約9cm)両面を撮っています。一本の帯です。
角帯兵児帯
- 帯巾大幅68cm 帯丈3.8m
- 絞り 縮緬 紬
- 歴史
- しごき帯の一種。並幅の用布をそのまま胴に二回巻いて後で結んだ。薩摩の方言で若者を兵児といい彼らが締めた白い帯を兵児帯と呼んだ。西南の役で兵士が使った所から全国的に広まったということです。
男性の帯の結び方はいろいろあります。貝の口は男性、女性 両方結ぶ方法です。サイトで検索するといろんな名称があります。片むすび 浪人流し 一文字結び
下の写真は 祖父が兵児帯を締めている写真です。隣の女性がどなたなのかわかりません。父 曰く 「親戚だけど忘れた。」 黒いお犬様も昔飼っていた犬ではなくどちらのお宅の犬かわかりません。父 曰く「ひげのはえた犬やな。」ほんとのひげがあると思いますが、確かにひげのような模様があります。昔の事はよく覚えているといいますが、完璧に忘れたと自慢しております。祖父の家の玄関先で撮った写真かどうかもよくわからないともうしております。みなさん写真の裏に覚書をしておきましょう。祖父は私が三才でなくなりましたので、お二人と1匹には天に向かってサイト掲載の許可をいただきました。南無ー。