和裁中級8 単衣長着(着物)の裾の縫い方1

青い花

単衣裾の縫い方 脇や衽のしまつ

単衣長着の脇の縫込みは 前身頃に縫込みを全部倒す方法と 前身頃と後身頃にわけて倒す方法があります。今回は前身頃に倒す方法の説明です。

上の絵で 赤い丸のある部分は 縫込みで重なる部分です。裾は折って縫込みの中をくけていきます。しかし 縫込みのある部分は まず 縦方向を 折ってから 裾を折りますので 生地が重なって 厚みがでます。

単衣着物の裾 左脇の拡大図

上の図は上前脇の裾を簡単に描いた図です。

縫込みを前身頃に倒して その縫込みを二つ折りにすると 生地が裾でたくさん重なる

 

 

上の図のように まず縦方向の縫込みを織り込んで くけます。前身頃も後身頃の縫込みが同じ長さならば 半分に折ってくけます。この時点で 縫込みの所で 5枚の生地が重なります。

次に裾を出来上がりに折って その折った分をもう半分に折って くけます。つまり縫込みのところでは 10枚の生地が重なります。

単衣着物裾左脇の詳細図

 

単衣の生地にもいろいろありますので もともと 厚みのある生地は もっと 重なって 縫込みのあるが ほかと比べて 分厚くなります。

次は 厚くなるのを防ぐ縫い方です。しかし この方法 短所もうまれます。

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